確実なお知らせ

1月17日(日)

 誕生日プレゼントに、カミさんからパナソニック鼻毛カッターをもらった。誕生日プレゼントとしてはどうかとも思うが、今日、アマゾンから届いたので、開けてみる。とても、そんなものには見えない立派な外観だ。

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 一緒に替え刃も頼んであったが、それだけが誕生日に届いていて、本体は今日という、変な配送スケジュールになっていた。スマートウォッシュと言って、水洗いできるらしいが、まだ試していない。第一、まだ鼻毛が伸びていないので、使ってもいない。そのうち使って見よう。

 今はそれよりも、先日の失敗が尾を引いていて、なんとか2度と同じことにならないよう、対策を立てておくのが先決だ。予定は大体Googleカレンダーに書き込んでいるのだが、パソコンを消していると役にたたないし、もっと確実な対策が必要だ。

----- わたしのカレンダーに書き込んだらどう?

カミさんが言う。
 「わたしのカレンダー」というのは、キッチンに掛けてある月めくりのカレンダーだ。書くのも面倒だし、第一、大事なことはきれいに忘れるのがカミさんなので、アテにならない。

----- それもあるけど、書くのが面倒そうだなぁ

 あいまいに返事をしていると、ふと、気が付いた。

----- あっ、これがあるじゃないか!

 気が付いたのは、Kindle Fireという電子書籍用のタブレットだ。充電スタンドもついているので、充電切れの心配もない。とある勘違いから、半年ほど前に買ったものだが、結局出番がなく、棚の隅で放置したままになっている。このタブレットには、アレクサという人工知能が付いているのだ。こいつにスケジュールを管理させよう。

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----- アレクサ、リマインダーをセットだ

 少し気恥ずかしいが、呼びかけてみる。

----- はい、何のリマインダーですか

 ふーん、ちゃんと返事するじゃないか。

----- 今日の6時に晩御飯だ
----- 今日の午後6時に晩御飯をお知らせします

 どうやらうまく行ったようだ。晩御飯にリマインダーはいらないが、これは試しというものである。そして、6時を待った。

----- ポーン、ポーン、晩御飯です

 確かに音声でお知らせされた。なかなかの優れものだ。調子に乗って試してみる。

----- アレクサ、今日のニュースは
----- はい、yahooニュースをお知らせします
  ・・・・

 なるほど、これは使えそうだ。これからは机の端においたアレクサに向かって用事を言えばいいのだ。確実に教えてくれる。そのうち、家中のあちこちに、スピーカーのアレクサをおくことにしようと思う。それで、カミさんに用事をたのんだ時に、「ちょっと待って」などといわれたら、

----- アレクサ、10分のタイマーを頼む

と言うことにしよう。